ホンダ CRF250L
カラー：エクストリームレッド
エンジン：249cc DOHC単気筒
出力：23PS/8500rpm
トルク：2.2kgf/7000rpm
ミッション：6速MT
重量：143Kg
シート高：875mm
価格：462,240円

今回はオフロード車なんで

本来は未舗装道路を走るべきなんですが

一応、ジャンル的にはデュアルパーパスという事で

街中を走ったインプレッションで勘弁してください。

個人的にはデザインが気に入っていて

今回乗ったのは、エクストリームレッドのカラーリングですが

ブラックが最高なんですよ・・

カラーリングだけでも買ってしまいそうになるくらい

ドンピシャなカラーリングです。

国内主要メーカーが生産する250ccのオフロード車の中で

ダントツに価格が安いって所も魅力なんですが

言うても、ナンバー無しのコンペディションモデルを省くと

ヤマハのWR250R、カワサキのKLX250と

今回のホンダのCRF250Lの3台しか無いんですけどね・・

性能と価格が別格のWR250Rは今回置いといて

主に、カワサキのKLX250と比べてみたいと思います。

一番の要因は海外で生産しているから・・の一言で

済ませられる話なんですが、WR250Rは別として

カワサキのKLX250も海外生産ですが

CRF250Lとの価格差が9万1800円もありますよね・・

じゃあ、どこでコストダウンしているの？

ここですよ・・↑たぶんここ。

NC750シリーズと同じメーターパネルを使っていますね。

もちろんオフ車らしく、タコメーターは省かれています。

オフ車にタコメーターがいらない理由は

レッドゾーン付近になるとエンジンの振動が激しくなるので

どれだけ鈍い人でも分かるからですね。

このCRF250Lでも例外ではありませんでした。

ちなみに、KLX250にはタコメーターが付いています。

ちゃんとアルミ製のスイングアームを使っていますが

ショックアブソーバーの減衰力は固定タイプでした。

フロントフォークも同じで固定です。

ちなみにKLX250では、フロント・リア共に減衰力の調整が出来ます。

オフ車なので、減衰力が固定でも突き上げ感は無く

乗り心地は悪くないですね。

スイッチボックスも最近のNC700から採用しているのと同じですね。

ホーンとウインカーの位置が従来の物とは上下逆になっているので

慣れていないとホーンを慣らしてしまうパターンのヤツです。